前田敦子 テキパキ対応「素早く伝えないといけない 難しかった」

[ 2011年1月11日 07:25 ]

警視庁の一日通信指令本部長を務め、司令センターで模擬110番を体験するAKB48の前田敦子

 「110番の日」の10日、人気アイドルグループ「AKB48」の前田敦子(19)が警視庁の一日通信指令本部長を務め、「110番 守るこの街 地域の目」と標語を読み上げてPRした。

 制服姿で警視庁本部の指令センターを訪れた前田は、強盗事件を想定した模擬110番の受理を体験。「けが人はいませんか。犯人は何人ですか」と状況を冷静に聞き取り、現場の警察官に無線で伝えた。前田は「適切に聞き取って、素早く伝えないといけないので難しかった」と感想を述べた。

 警視庁によると、昨年は175万9804件の110番を受理しており、前年のほぼ横ばい。不要不急の通報が3割を占めるといい、警視庁は「相談や問い合わせは警察相談ダイヤル『#9110』にかけてほしい」としている。

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2011年1月11日のニュース