ドクター役の泉谷しげる　開始前から「途中からいなくなる」

ドラマ「最上の命医」制作会見に出席した（前列左から）池内博之、斎藤工、比嘉愛未、陣内孝則。（後列左から）北川弘美、板谷由夏、泉谷しげる

　歌手で俳優の泉谷しげる（６２）が５日、１０日スタートの連続ドラマ「最上の命医」（テレビ東京系、毎週月曜後１０・００～）の制作発表会見に主演の斎藤工（２９）、比嘉愛未（２４）、陣内孝則（５２）ら共演者と登場した。

　「医者の役はお断りしたんですよ」と切り出した泉谷は、主人公の西条命（斎藤）の恩師の小児科医を演じる。「偽医者や獣医なら何とかなると思ったけど、私の医者はミスキャスト。おそらく途中からいなくなるだろうと思います」といきなりの離脱宣言で笑わせた。

　さらに「オンエアを見て、みんなの演技は素晴らしいなと感動しようと思っています。めったにテレ東に合わせませんから。ドラマやってたのかって、ちょっとびっくりしました。テレ東がドラマで頑張れるように、私は足を引っ張っています」と泉谷節全開でエールを送った。

　会見中、出演者のコメントに「つまらないこと言うな」と突っ込みを繰り返す泉谷だったが、陣内から「先輩は遅れてきたじゃないですか！あんた待ちだったんですよ」と遅刻を暴露され、タジタジとなっていた。