5周年で研究生8人昇格“AKB56”に

[ 2010年12月8日 22:21 ]

デビュー5周年の特別公演を行ったAKB48

 「AKB48」が8日、東京・秋葉原の「AKB48劇場」でのデビューから5周年を迎え、同所で特別公演を行った。

 48人に加え、研究生、卒業生ら計82人が集結。オープニングでは05年12月8日にデビューした当時のチームAメンバー16人が登場し、観客がわずか7人だったデビュー日を再現。その後もチームK、チームBがそれぞれデビュー当時のメンバー構成で歌って踊った。アンコールのラストはインディーズでのデビュー曲「桜の花びらたち」を82人で合唱。盛大に“誕生日”を祝った。
 「きょうは泣かないように頑張ります」と話していた高橋みなみ(19)だが、最後には涙、涙。「AKB48に入ってわかったことがあります。それは“あきらめなければ夢はかなう”ということです。これからも、夢の扉を1つ1つ開けていこうと思ってます」と話し、観客の涙を誘った。
 公演の最後には研究生8人の昇格を発表。大場美奈(18)、島崎遥香(16)、島田晴香(17)、竹内美宥(14)、永尾まりや(16)、中村麻里子(16)、森杏奈(16)、山内鈴蘭(16)が昇格。所属チームは未定で、今後56人体制となる。高橋は「今まで以上に大変なことがあると思うけど、一緒に頑張ろう」とうれし泣きする研究生に優しく声をかけ、「これから“AKB56”をよろしくお願いします」とファンに呼びかけた。

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2010年12月8日のニュース