内田裕也 企画していた“海老蔵映画”頓挫

[ 2010年12月2日 06:00 ]

 市川海老蔵(32)が殴られ重傷を負った事件の影響で、ロック歌手の内田裕也(71)が企画していた映画が頓挫したことが1日、分かった。

 海老蔵と元横綱・朝青龍(30)、そして裕也の異色の顔合わせで話を進めていたという。裕也は「“かぶきもの”というくらいで歌舞伎とロックには共通点があり、海老蔵にはシンパシーを感じていた。来年3月と4月のスケジュールが空いているというから話を進めていたんだけど…」と話した。
 連日の報道で少しずつ明らかになってきた海老蔵の酒癖の悪さは裕也の耳にも入っていたとか。「オレも若い頃、酒を飲んでは暴れていた。力也たちがガードしてくれたからきょうまで無事でこられたけど“海老蔵に殴られた”という話を周りから随分耳にしているよ」と打ち明けた。
 そして「今回の事件の発端が自分にもあると自覚したなら、男らしく“悪かった”と謝ってけじめをつけるべき。これに懲りたら精神の鍛錬が必要だ。歌舞伎の将来を背負う人間なんだから、1日も早い回復を願っている。祈る!再起だよ」とエールを送って締めくくった。

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2010年12月2日のニュース