立川談志の弟子 談大さんが36歳で急死

[ 2010年11月9日 06:00 ]

 落語家の立川談大(たてかわ・だんだい、本名桜井達男=さくらい・たつお)さんが4日午後5時59分、くも膜下出血のため都内の病院で死去した。36歳。茨城県出身。葬儀は近親者のみで済ませた。後日お別れの会を開く予定。喪主は父伯洋(のりひろ)氏。

 先月27日に自宅で倒れ、意識不明のまま病院に搬送。その後は一度も意識が戻ることはなく息を引き取った。

 97年に立川談志(74)に入門。07年に二つ目昇進を果たし、真打ち昇進に向けて精進していた。談志は「ああ、談大無念也。お前はオレの弟子なのだ、バカヤロウ」と早すぎる死を悼んだ。

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2010年11月9日のニュース