立花美優 映画デビューで「込み上げるものが」

[ 2010年11月9日 06:00 ]

ヒロイン役でスクリーンデビューを飾った立花美優

 文科省選定作品として全国各地を巡回上映中の映画「さよなら夏休み」(監督小林要)が13日から東京・シネマート六本木で公開される。ヒロイン役に起用されたのが映画デビューとなった立花美優(25)。岐阜県郡上八幡を舞台にしたヒューマンドラマに「郡上の魅力に浸っていただき、“来年の夏は自分も田舎に帰ろうか”と思っていただければうれしい」とアピールしている。

 家の事情で郡上の寺に預けられた少年が30年後に家族を伴って同地を訪れる。当時、優しく包んでくれた小学校の先生が立花の役どころ。難病を抱えた先生と子供たちの心の交流が郷愁もたっぷりに描かれる。
 「スクリーンに映る自分を見て、込み上げるものがありました。これからもいろいろな役、特に時代劇に挑戦したい」
 MIUの名で歌手活動も展開中で、今回は主題歌も担当。「今回の経験が音楽にも影響していくと思います」と相乗効果も期待した。緒形直人、要潤、白竜らが共演。

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2010年11月9日のニュース