鳥羽一郎 新境地に挑戦!海の次は「裏町」

[ 2010年11月5日 06:00 ]

新曲「裏町」のキャンペーンでスポニチプラザ大阪を訪れた鳥羽一郎

 歌手の鳥羽一郎(58)が新曲「裏町」のキャンペーンで4日、スポニチプラザ大阪を訪れた。

 「兄弟船」「男の港」「泉州春木港」など海の歌が多い鳥羽だが、新曲は裏町を舞台に男の哀愁を情感たっぷりに歌っている。「♪誰にでもあるだろう 小さな過ちは…の出だしの歌詞がいいでしょう。主人公は不器用な男、そろそろ定年を迎えるというイメージ。女性が出てきてもいやらしくなくて、あっさりしてる。われわれの年代の歌ですよ。昨年出した『縄のれん』の手応えが良かったので、この路線をちょっとやってみようかなと。幸い好評なので、新しい引き出しがまたひとつ加わった感じだね」
 来年はデビュー30周年を迎える。「でも背伸びしないで、あるがままに自分らしく迎えたい。でも地元の三重県鳥羽でいろいろ考えてるみたいなので、大きなイベントをきっとやりますよ」。ライフワークの海難遺児チャリティーコンサートも来年、北海道での開催を予定している。

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2010年11月5日のニュース