やや押された?「医龍3」それでも最高の平均視聴率

[ 2010年10月15日 11:33 ]

制作発表での朝田龍太郎役の坂口憲二

 14日にスタートした坂口憲二(31)主演のフジテレビ系ドラマ「医龍 Team Medical Dragon3」(木曜午後10時)の初回平均視聴率が16・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日、分かった。

 「医龍3」は坂口演じる天才心臓外科医、朝田龍太郎が大学病院の権威主義と闘いながら、チームを率いて患者を救う姿が好感を集めた人気シリーズの第3弾で初回は2時間8分の超特大版で放送された。

 この3年間にバラバラになった「チーム・ドラゴン」の面々の現状を紹介するといった内容で前半がTBSの人気長寿ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の最終シリーズの初回(平均視聴率13・3%)の放送と重なり、やや押された感も否めないが、15日放送された全番組で最高の平均視聴率を獲得しており、作品への期待の高さが数字にも表れた形となった。
 06年春のパート1(平均14・8%、最高17・2%)、翌07年秋にパート2(平均17・2%、最高21・0%)と数字を残してきた作品だけに、今後のさらなる盛り上がりが期待できそうだ。

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2010年10月15日のニュース