ソウル界の大御所ソロモン・バーク氏が機内で死去

　共同通信によると、米国のソウル歌手のソロモン・バーク氏が１０日、オランダ・アムステルダムのスキポール空港で死去。７０歳。ロサンゼルスから到着した機内で死亡した。死因などは不明。

　１９４０年米フィラデルフィア生まれ。１０代で教会などでゴスペルを歌い、その後「クライ・トゥ・ミー」（６２年）や「エヴリバディ・ニーズ・サムバディ・トゥ・ラヴ」（６４年）のヒットで名声を確立した。０１年に「ロックの殿堂」入りし、０２年「ドント・ギヴ・アップ・オン・ミー」でグラミー賞を受賞した。今年５、６月に東京、名古屋、大阪で初公演した。