広末涼子が再婚、お相手はワイルドな“癒し系”

[ 2010年10月10日 06:00 ]

キャンドル・ジュン氏と再婚した広末涼子

 女優の広末涼子(30)が9日、キャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏(本名、年齢非公表)と結婚したことを公式ホームページ(HP)で発表した。8日に、都内の区役所に婚姻届を提出した。今年3月にジュン氏が主催したイベントで知り合ってから、わずか7カ月でのスピード婚。08年3月に離婚した広末は、長男の宏志君(6)を連れた子連れ再婚となる。

 広末はHPで「“恋愛感情”というより、静かな安らぎを感じさせてくれる彼の穏やかな人柄にひかれ(略)、お互いがお互いを高めていけるようなパートナーになるべく、結婚という形を選ぼうと決めました」と報告。所属事務所によると、妊娠はしておらず今後も仕事を続ける。挙式などは行わない。
 出会いは今年3月に都内で行われたジュン氏主催のイベント「LOVE for HAITI」。1月に起きたハイチ大震災の被災者支援が目的で、暗闇に幻想的な火をともすジュン氏の芸術性に広末がほれ込んだといい、6月から本格的な交際に発展した。
 広末は03年12月にデザイナーの岡沢高宏(35)と結婚し04年4月に長男を出産。しかしすれ違いから08年3月に離婚し長男の親権は広末が持った。09年秋から交際していた俳優永井大(32)とは今年1月に破局した。
 今年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」でヒロインの1人を演じるなど仕事は順風満帆。一方で、母親業との両立は困難だったようで、HPでは「これまでに経験したことのないような壁や困難を感じることが多々あったのも正直なところ」と吐露。その支えとなったのがジュン氏だった。
 30歳半ばとされ、94年からキャンドルの制作を開始。音楽イベントの空間演出などで活躍する一方、被爆地の広島、米ニューヨークのグラウンド・ゼロなどを訪問し、キャンドルに火をともし平和を祈る活動を継続。東京都渋谷区と新潟県小千谷市に直営店を開き経営にも携わっている。
 上半身と両腕には民族調の入れ墨。10代から米国などを旅し、ネーティブ・アメリカンの死生観に影響を受けているようだ。耳には大きなピアスをするなど外見はワイルドだが、知人は「面倒見がよく、広末さんの長男もなついているようです」。ジュン氏もブログをアップし「外見も一般的でなく与えてしまう印象もマイナスなことも多いはずの自分とともに生きることを選んでくれた彼女に、本当に感謝しています」とつづっている。

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2010年10月10日のニュース