逮捕前の田代まさし容疑者「こういうてん末を考えていた気がした」

[ 2010年9月17日 06:00 ]

田代容疑者の逮捕前の様子を語る南部虎弾

 コカインを所持していたとして逮捕された田代まさし容疑者は昨年7月から東京都江東区のレインボータウンFMの生放送番組「田代 中村 南部 アクアちゃん」(水曜後8・00)に出演。逮捕される約5時間前の15日夜も生出演していた。

 所属タレントが共演しているため放送に立ち会ったアルファ・ジャパンプロモーションの荒井英夫会長によると、毎回、荒井容疑者が紺色のBMWで送迎。田代容疑者は周囲に「恋人ではない。スタイリスト」と説明していたが、2人が手をつないでいる場面を複数の人が目撃している。
 同番組は田代容疑者の更生の手助けとして電撃ネットワークの南部虎弾(59)が企画。田代容疑者はノーギャラで出演し、押尾学被告(32)ら芸能人の薬物事件について「こういう大人にならないように」とリスナーに呼び掛けたこともあった。
 共演した南部は「きのう(15日)の夜は一番げっそりしていた。帰り際、唐突に“写真を撮ろう”と言ってきて驚いた。そんなこと言うの初めてで、思い出に撮りたいのかなと感じた。こういうてん末を考えていた気がして、捕まえてくださいという思いもあったのかも」と説明した。

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2010年9月17日のニュース