小雪 やさしい“おまじない”で、かぜ撃退よ

[ 2010年9月8日 06:00 ]

新商品を手に笑顔を見せる小雪

 女優の小雪(33)が7日、都内で行われたライオンのかぜ薬「バファリンかぜEX」のCM発表会に出席した。CMは小雪がおまじないのようにやさしく語りかける「呪文(じゅもん)」編と、働く大人たちがかぜを早く治したい気持ちを合唱団に扮して歌う「合唱団」編があり、それぞれ15日、11月中旬から放送される。

 ノースリーブの白いワンピース姿でさわやかに出席し「バファリンのクリアなイメージを意識してこの衣装にしました」。解熱鎮痛剤として知られるバファリン・ブランドが初めて手がけたかぜ薬。小雪をCMキャラクターとして起用した理由に「正統派感、信頼感」を挙げるライオンは、アップ映像に徹してストレートに商品をアピールする戦略だ。
 「呪文」編は、画面いっぱいに顔がアップで映り、ワンカットで撮りきるシンプルな演出。小雪はソフトな語り口で「バファリンからかぜ薬~、バファリンからかぜ薬~」と繰り返す。「動けない中で、ストレスがたまるくらい緊張しました。でも印象的な仕上がりになりました」と満足そうに話した。表情や言葉のニュアンスにこだわった演技はスタッフをうならせたという。
 「合唱団」編はかぜをひいたサラリーマンやOLら働く大人たちが、氷のうを頭に乗せて合唱するユーモラスな設定。小雪は合唱団をバックに「早く治したいよね」と登場する。曲はオリジナルで「耳に残りました。家に帰ってもリフレインして…」と笑顔で感想。
 女優にとってもかぜは大敵。「ノドが弱い」という小雪は普段、水でのうがいと手洗いを心がけているそうだが「かぜ薬は私にとってなくてはならないもの。早く効いてほしいし、ノドがちょっと痛いとか、イガイガしたらすぐ飲みます」と明かした。大切な人への看病について聞かれると「十分な睡眠が必要。食事は漢方薬の入ったサムゲタンを作ります。食材から栄養を取る」などと、丁寧に答えていた。

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2010年9月8日のニュース