ランディーズ中川一家の「かしみん焼き屋」開店

[ 2010年6月25日 06:00 ]

 お笑いコンビ「ランディーズ」の中川貴志(34)が家族とともに経営するかしみん焼き屋「はこ」が24日、大阪・東心斎橋にオープンした。

 「かしみん焼き」は中川の出身地・大阪府貝塚市や岸和田市など泉州地方ではポピュラーな食べ物。小麦粉の薄い生地にかしわ(鶏肉)のミンチに加え、キャベツなど野菜をのせて焼き、特製ソースで食べる。
 中川は「地元のこの味を多くの人に知ってもらいたいという思いと、定年した両親が働ける場所をつくりたかった」と経緯を説明。昨年11月から半年間かけてお店を巡り味を研究するなどしてオープンにこぎつけた。
 場所は「全くの偶然」ながら、お笑いコンビ「シャンプーハット」の宮田てつじ(34)がプロデュースしたつけ麺店「宮田麺児」の隣。つけ麺が1日600食以上出ていると聞くと「じゃあ、ウチも1日600枚を目指します」とブチ上げた。
 ただ「商売は初めてで右も左も分からない」という手探り状態。それだけに「ボケてる余裕はありません。ボケられるような環境をみなさんにつくっていただきたいです。できるだけ、お店にも顔を出したいと思っています」と必死だった。
 メニューは「元祖かしみん焼き」(550円)や、焼きそばなど数種類。キムチやチーズなどのトッピングも選べる。

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2010年6月25日のニュース