朝ドラ効果 調布市“ゲゲゲ案内所”が盛況

[ 2010年6月25日 14:17 ]

「ゲゲゲの鬼太郎」グッズも買える観光案内所「ぬくもりステーション」

 漫画家水木しげるさん夫妻がモデルのNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の舞台である東京都調布市に、関連の展示やグッズ販売も行う観光案内所「ぬくもりステーション」がオープン。来訪者が後を絶たない人気スポットになっている。

 京王線調布駅近くの旧甲州街道沿いで、同市観光協会が運営。ロケ撮影が行われた古刹の深大寺など、市内全般の観光情報を提供するほか、約50年前から市内の同じ場所に住み続けている水木さんの新旧の写真、サイン色紙などを展示。主な作品をそろえた読書コーナー、鬼太郎、ぬりかべのモニュメントもある。

 来訪者は最初の1カ月で1万人を突破。「休日は観光客、平日は近隣の会社員や中高生が多い」とスタッフ。グッズ販売では、夫妻が自らデザインした「おしどり一筆箋」(420円)が売れ筋という。市発行の「ゲゲゲの鬼太郎特別住民票」(無料)の交付窓口も兼ねている。月曜定休。

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2010年6月25日のニュース