歌舞伎座に代わる拠点 新橋演舞場で「櫓」を披露

[ 2010年5月4日 16:26 ]

 建て替えのため閉場した歌舞伎座に代わって歌舞伎公演の中心となる東京・新橋演舞場で4日、拠点劇場の印である「櫓」が披露された。この日が初日の「五月花形歌舞伎」出演の若手俳優、市川染五郎、尾上松緑、市川海老蔵、中村勘太郎、中村七之助が、集まったファンらと手締めをして、華やかに幕開けを祝った。

 興行を運営する松竹によると、櫓は江戸時代、幕府の公認劇場である証しだった。今回は高さ約5メートルの正面玄関の屋根に設置され、約3メートル四方の木組みを「きゃうげん(狂言)づくし」などと染め抜いた紺の幕が覆った。同劇場に櫓が立つのは初めてという。

 染五郎は「新しい歌舞伎座誕生までの約3年間の第一歩に、大役を演じられるのは光栄だが、プレッシャーも感じている。皆さまに盛り上げていただき、頑張りたい」とあいさつした。

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