映画「SP」は2部作!ハード日程で岡田破局?

[ 2010年4月20日 06:00 ]

「SP」製作報告会見。フォトセッションに臨む(左から)堤真一、松尾諭

 V6の岡田准一(29)が主演した映画「SP」の製作報告会見が19日、都内で行われ、2部作としてシリーズ公開されることが発表された。

 10月30日に「野望篇」、来年春に「革命篇」が公開される。プロデューサーのフジテレビの亀山千広氏は「当初1本の予定だったが、豊富にアイデアが出て、1本にこだわらず、広げられるだけ広げることになった」と説明。製作費も当初予定の2倍以上に膨らんだという。
 今後は「踊る大捜査線THE MOVIE 3」(7月3日公開)、「THE LAST MESSAGE~海猿」(9月18日公開)とともに「公務員3部作」と位置づける方針。「中でも、SPに一番期待している。完結に向かう他の2作に対し、これからの作品だから」とし、さらなる続編製作に含みを持たせた。
 撮影は昨年9月から今年4月まで8カ月以上にわたった。岡田はこの間、肉体作りや迫力あるアクションシーンのため、フィリピンの武術「カリ」を毎週稽古し、出演者全員分のアクション場面を考案。昨年11月からはV6のアジアツアーを両立させるなどハードスケジュールに追われた。
 女優の蒼井優(24)とは昨年秋ごろに破局したとされ、報道陣からは「多忙さがプライベートに影響したのでは?」という質問も。これに対し、岡田は苦笑しながら「(この8カ月超は)肉体的、時間的には忙しかったけど、ずっと集中してSPに臨めた。みんなで戦った充実感があり、疲れた、しんどいというのはなかった」と仕事に打ち込んでいたことを強調。会見場から離れる際にも、あらためて蒼井との関係を問われたが、何も答えなかった。

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2010年4月20日のニュース