中川家「やっと漫才師の仲間入りができました」

[ 2010年4月4日 09:22 ]

 ラジオ大阪、関西テレビが主催する「第45回上方漫才大賞」の各賞の発表会が3日、大阪市内で開かれ、兄弟コンビ「中川家」が大賞に輝いた。

 1995年に同賞の新人賞を受賞してから15年での大賞受賞に、兄・剛(39)は「歴史のある賞なので、ずっと欲しいと思っていた。でも、もうちょっと早く欲しかったですね」と本音を漏らしつつ感激の面持ち。弟・礼二(38)も「やっと漫才師の仲間入りができました。これで、胸を張って“漫才師です”と言えます」と喜びを語った。

 賞金100万円の使い道について礼二は「何を言ってもウケへんから」と、マジメモードで「いろんな人に還元したい。親にも少しあげます」と感謝の気持ちを告白。今後の目標について、剛は「来年、もう1回取るっていうのも面白いと思います」と第27、28回のトミーズ以来となる連続受賞を目標に掲げていた。

 奨励賞(賞金60万円)は「笑い飯」が、事前にノミネートされた5組で競われた新人賞(賞金50万円)は「スマイル」がそれぞれ受賞した。

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2010年4月4日のニュース