「嵐を呼ぶ男」脚本家・西島大氏が死去

[ 2010年3月4日 06:00 ]

肝細胞がんのため死去した劇作家の西島大氏

 劇作家の西島大(にしじま・だい、本名西嶋大=にしじま・ひろし)氏が3日午後4時46分、肝細胞がんのため東京都渋谷区の病院で死去。82歳。

 大阪府出身。通夜は7日午後6時、葬儀・告別式は8日午前11時半から、いずれも東京都杉並区上荻2の1の3、光明院=(電)03(3390)2004=で。喪主はおい河野登夫(こうの・たかお)氏。
 54年に創立された劇団青年座の座付き作家として「昭和の子供」「無法松の一生」などの作品を手がけた。石原裕次郎さん主演の映画「嵐を呼ぶ男」やテレビドラマ「Gメン’75」などの脚本も担当した。

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2010年3月4日のニュース