モナ適役?フランキー氏“不倫相手”を熱演

[ 2010年3月4日 06:00 ]

 タレントの山本モナ(34)が“不倫役”で女優デビューした。女性シンガー・ソングライターのRie fu(リエフー、25)の新アルバム「at Rie sessions」(31日発売)の音楽ビデオ。12歳年上の作家リリー・フランキー氏(46)と“ワケありカップル”を好演。監督した大物アートディレクター信藤三雄氏(61)も「役者として魅力的」とゾッコンだ。

 妻子ある国会議員に続き、人気プロ野球選手とも不倫騒動を起こしたモナが、これ以上ない“当たり役”で女優デビューした。
 主演したのは、Rie fuの新アルバム「at Rie sessions」のリード曲「Stay with me~恋愛なんてヒマつぶし~」のミュージックビデオ。同曲にボーカルとして参加しているリリー氏に、ビデオでは“ワケありカップル”を演じてもらうことになり、その相手役として「スタッフ満場一致で選んだ」(レコード会社担当者)のがモナだった。
 「恋愛なんて…」の副題通り、恋愛というテーマをアンチラブソング的な視点で表現した楽曲。恋愛にはさまざまな関係があり、それぞれに諸事情があることをビデオでは描いており、モナが病院の待合室で妊婦らと一緒に呼ばれるのを待っている姿は何とも意味深だ。
 監督した信藤三雄氏は松任谷由美やMr・Childrenら多くの人気アーティストの作品を手掛けてきた大物。モナの演技に「起用段階では芸能紙的に誰だとおいしいのか?って視点で選んだのですが、やってみるとバッチリはまった。ドンドン良くなって、役者さんとして十分魅力的」とゾッコンの様子。自らナース役で出演しているRie fuも「モナさんはオトナの魅力たっぷり。出ていただき、凄く感謝しております!」と大絶賛だ。
 モナ自身は「なぜか出させていただくことになりまして…」と思わぬオファーにまだ驚いている様子。「初めてのお芝居に凄く緊張しました」と初々しい感想を言いながらも「撮影はとても楽しませていただきました。また何かあればご一緒させてください」と、すっかり女優業に病みつきのようだ。

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2010年3月4日のニュース