萩原健一映画 オーディションでヒロイン選出

[ 2010年3月4日 07:31 ]

 俳優・萩原健一(59)主演の映画「NAOMI~痴人の愛」(11年春公開予定)の製作発表が3日、都内で行われた。

 原作は谷崎潤一郎の小説「痴人の愛」。若手の深作健太監督(37)がメガホンをとることやヌードシーンがあることなどから、ヒロインのナオミ役はオーディションで選ぶことになり、近く発表される。萩原は「あまり若い子は困るなあ…」と苦笑いしながらも「いいナオミが現れるのでは」と期待。
 映画主演は00年製作の「ダブルス」以来10年ぶり。深作監督の父で03年に亡くなった深作欣二監督とドラマ「傷だらけの天使」などで仕事を共にしており「時代の流れ。やはりおれも中古になったなあという感じがする」と感慨深げだった。

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2010年3月4日のニュース