上戸彩“新米刑事”誕生!ボスは北大路欣也

[ 2010年3月3日 06:00 ]

 女優の上戸彩(24)が4月13日スタートのフジテレビドラマに主演し、刑事役に初めて挑む。上司役で北大路欣也(67)が共演する。

 番組は「絶対零度~未解決事件特命捜査~」(火曜後9・00)。未解決事件(コールドケース)の専従捜査を目的に、昨年11月に警視庁に新設された「特命捜査対策室」が連続ドラマで初めて描かれる。
 上戸は「未解決事件特命捜査対策室第4係」所属の新人。未解決のまま長年放置されていた事件の被害者に、情熱的に向き合い、正義感が強く涙もろい刑事を演じる。
 室長で頼れるボス役が北大路。CMでは、上戸の父親役として犬の声を担当してきたが、ドラマでは部下と上司の関係に。テレビドラマでの共演は初めてとなる。
 フジテレビは、月曜9時台と並ぶ看板の“火9枠”で「メイちゃんの執事」「セレブと貧乏太郎」など、10代向けのドラマを放送してきたが、路線を一新。社会派エンターテインメントにかじをきる。ドラマは1話完結型。企画を担当した同局の成河広明氏は「未解決事件の真相を解き明かしていくドキドキ感や、その過程であらわになる悲しみの真実など見応えタップリのドラマ。毎週変わる事件の時代設定や舞台などにも注目していただければと思います」とアピール。
 上戸は「初めての刑事役なので、新しい顔をお見せできるよう、頑張ります!」と大張り切り。北大路は「個性豊かな方々との共演に、胸弾ませております」と話している。ほかの共演者は宮迫博之(39)、杉本哲太(44)、山口紗弥加(30)ら。

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2010年3月3日のニュース