12歳の真央ちゃん堂々宣言「将来の夢はオリンピック」

[ 2010年1月20日 08:06 ]

 バンクーバー冬季五輪に出場するフィギュアスケートの浅田真央(19=中京大)が20日から放映される日本生命のCMに登場する。

 同社が、日本オリンピック委員会(JOC)と締結した「JOCゴールドパートナー」契約によるCMシリーズ「人は、支えられて、生きていく。」への2度目の出演で、タイトルは「浅田真央・私は、ひとりじゃない」篇。
 CMは、昨年12月の全日本フィギュアスケート選手権大会の試合映像がメーンになっている。浅田にとっては、自身の大会4連覇と同時に五輪初出場がかかった大事な試合。初日のショートプログラムを1位で通過した浅田がフリープログラムの演技に入り、さまざまなコンビネーションを経てトリプルアクセルに挑む…。
 リンクサイドで見守るザンナ・コーチ。地元・名古屋で指導を受けた山田満知子コーチのスケート教室の生徒たちも、練習の合間にテレビ観戦している。そんな子供たちに重なるように、小学生、12歳のときの浅田の映像がインサートされる。「私の夢」というタイトルの作文で「将来の夢は、オリンピックに出ること」と臆することなく当たり前のように読み上げる姿が初々しい。前回はやはり12歳で全日本選手権に初出場したときの楽しそうな滑りの映像だったが、今回は五輪への思いがより強く伝わる演出だ。
 エンディングは、トリプルアクセルを決め完全優勝、会場のスタンディングオベーションの中、ほっとした表情の浅田。
 CMは、2月のバンクーバー五輪放送番組などで流される。

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2010年1月20日のニュース