キャメロン「アバター」がキャメロン「タイタニック」に迫る

[ 2010年1月20日 12:09 ]

 大ヒット中の映画「アバター」(ジェームズ・キャメロン監督)の世界での興行収入が約16億ドル(1460億円)に達し、キャメロン監督自身が「タイタニック」(1997年)で打ち立てた歴代1位の約18億ドルに迫っている。AP通信が19日、配給会社の集計などを基に報じた。

 北米では昨年12月の上映開始から5週連続でトップを維持し、5億490万ドルの興行成績をあげている。17日のゴールデン・グローブ賞で作品賞と監督賞の2冠を獲得、アカデミー賞も控えており勢いが続きそうだ。
 アバターは未知の星の貴重な鉱石を狙う人類と、先住民との戦いを描いたSFアドベンチャー。3次元立体(3D)による映像美も話題を呼んでいる。(共同)

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2010年1月20日のニュース