紅白視聴率、第2部は40%超えも前年下回る

[ 2010年1月2日 16:40 ]

 2009年大みそかに放送された第60回NHK紅白歌合戦の平均視聴率(総合テレビ)は、関東地区で第1部が37・1%、第2部が40・8%だった。ビデオリサーチが2日発表した。前年と比べて第1部は1・4ポイント上回り、第2部は1・3ポイント下回った。

 午後7時15分からの第1部は3年連続の上昇。同9時からの第2部は、60回の節目で英国の歌手スーザン・ボイルさんや矢沢永吉らがゲスト出演するなど盛り上げを図り、2年連続で40%を超えたものの、前年には及ばなかった。
 関西地区は第1部34・9%(前年比0・5ポイント減)、第2部40・3%(同1・3ポイント減)だった。
 同時間帯の民放番組(関東地区)は、TBS系の「Dynamite!!」(午後9時から2時間)が16・7%、日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」(同6時半から2時間半)が16・4%だった。

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2010年1月2日のニュース