東国原知事、箱根駅伝中に監督に電話「今、大丈夫なの?」

[ 2010年1月2日 14:32 ]

 宮崎県の東国原英夫県知事(52)が2日、自身のブログで「第86回箱根駅伝」に臨んだ母校・早稲田大学・渡辺康幸監督(36)に電話でエールを送ったことを明かしている。

 ただ、東国原知事が渡辺監督に“ホットコール”を入れたのは往路の真っ最中。選手の激走中に渡辺監督が電話に応答したことに驚いた様子で、思わず「今、大丈夫なの?」。東国原知事としては「今、電話に出て大丈夫なの?」という意味だったが、渡辺監督はレースのことで頭が一杯だったようで「ちょっと大丈夫じゃない感じ。大串がちょっとブレーキ気味なんです…」と答えたという。

 東国原知事は4区を走る予定だった宮崎・小林高校出身の前田悠貴(1年)を応援する予定だったが、メンバー変更となり「残念」。また、もう1つの母校・専修大学についても言及し「皆頑張って欲しい。そして、いつも感動をありがとう」と感謝の言葉を送っている。

 早大は1区で矢沢曜(2年)が2位となったが、2区の尾崎貴宏(4年)が区間12位とブレーキ。8位にまで後退した。3区の平賀翔太(1年)で4位まで盛り返したが、4区では大串顕史(2年)が区間11位と振るわず、再び6位に落ちた。5区でも八木勇樹(2年)が1つ順位を落とし、往路7位でフィニッシュした。一方、専大は17位で往路を終えた。

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2010年1月2日のニュース