エビちゃん「RIP」メンバーとスピード婚!

[ 2009年11月21日 06:00 ]

 海老蔵の次はエビちゃん!「エビちゃん」の愛称で人気のモデル蛯原友里(30)と人気ヒップホップグループ「RIP SLYME」のILMARI(イルマリ、34)が来春までに結婚することが20日、分かった。それぞれの所属事務所のトップに報告済みで、早ければ来月にも婚姻届を提出する。2人は今年4月ごろから交際を始め、7カ月で決めた“スピード婚”。蛯原は結婚後も仕事を続ける。

 若者に大人気のカップルが、交際7カ月でゴールインする。
 蛯原とILMARIは今月上旬、それぞれの所属事務所のトップに結婚することをすでに報告している。いずれも、2人を音楽界とファッション界のカリスマ的な人気者に育て上げた恩人だ。
 交際発覚後の今年6月。蛯原は結婚について「そうなればいいですね」とILMARIへの愛を明かした。真剣交際を続けてきた中、先月3日で30歳になったタイミング。周囲も「年齢的にもちょうどいい。幸せになってほしい」と温かく見守ってきた。
 2人は真っ先に報告した恩人たちに、結婚発表など今後の段取りの相談はもちろん、婚姻届の提出の日取りなども「一緒に決めていただければ」と申し入れた。自分たちを育て、支えてきてくれたスタッフたちにも、迷惑を掛けることはしたくないとの強い思いがあるようだ。
 関係者は「2人は今時の若者に見えるが、実は礼儀をわきまえたしっかり者。挙式・披露宴など具体的なスケジュールを決めていくのはこれからですが(婚姻届を)提出する時期は既に決まったようです」と説明している。早ければ来月にもゴールする可能性もあるという。
 2人は最近もそろって蛯原の宮崎県の実家を訪れている。知人によれば、すでに双方の親族にもあいさつは済ませており、結婚の意思は伝えてあるという。ただ、日取りについては、互いの所属事務所の意向をふまえて決めることにしており、蛯原が都内で同居している双子の妹の英里さん(30)夫妻ら互いの親族にもまだ具体的なことは明かしていないようだ。
 2人は友人の紹介で知り合い、交際に発展したのは4月ごろ。写真週刊誌で“参拝デート”と報じられたのはこの5月。蛯原の実家からほど近い地元・宮崎市の青島神社を仲良く訪れたこともあった。同神社は縁結びの神様で、蛯原は「昔から当たり前のように来ていたが知らなかった」と話していた。その後、交際がオープンになって、報道陣から「その時に願ったことは」と問われ「話しちゃうとかなわなくなるので」とちょっぴりほおを染めていた。
 それから半年で成就したいちずな願い。エビちゃんが笑顔で喜びを語る日はもうすぐだ。

 ◆蛯原 友里(えびはら・ゆり)本名同じ。1979年(昭54)10月3日、宮崎県生まれの30歳。03年から女性ファッション誌「CanCam」の専属モデルとして活動し「エビちゃん」の愛称で人気を獲得。08年、姉妹誌「AneCan」に移籍。06年のフジテレビ系ドラマ「ブスの瞳に恋してる」、映画「特命係長只野仁 最後の劇場版」(08年)などに出演し女優としても活躍。身長1メートル68。血液型O。

 ◆ILMARI(いるまり)本名荻原イルマリ恵介(おぎはら・いるまり・けいすけ)。1975年6月17日、ヘルシンキ生まれの34歳。日本人の父とフィンランド人の母を持つ。94年、「RIP SLYME」を結成し、01年にメジャーデビュー。ヒット曲は「One」「楽園ベイベー」など。05年からNIGOらと「TERIYAKI BOYZ」としても活動中。

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2009年11月21日のニュース