服部浩子がデビュー20周年記念リサイタル

[ 2009年11月6日 19:28 ]

20周年記念リサイタルで熱唱する服部浩子

 デビュー20周年記念曲「はまゆう哀花」(発売=EMIミュージック・ジャパン)が好調の演歌歌手・服部浩子(38)が6日、東京・品川区の品川区立総合区民会館大ホール「きゅりあん」で「服部浩子デビュー20周年記念リサイタル~あしあと~」と銘打ったリサイタルを開いた。

 リサイタルは2006年以来、3年ぶりで、「前回は、出産でお休みをいただいて開催できなかった15周年のリサイタルを少し遅れてやらせていただきましたので、記念のリサイタルという気持ちがあまりしなかったのですが、今回は20周年ということをとても意識しました。今日は、皆さまと一緒に服部浩子の20年を振り返っていただけるように1曲でも多く私の曲を聴いていただける構成にしました。20年も歌ってこられたことへの感謝、私を20年間、支えてくださったすべての皆さまへの感謝の気持ちを込めて歌わせていただきます」と大張り切り。
 約1100席の会場は、熱烈なファンで満席の中、「20年を振り返りますと、本当にいろんなことがありました。18歳でデビューしたころは、このような20周年記念リサイタルができるとは思ってもいませんでした」と感激しながら新曲「はまゆう哀花」をはじめ、同カップリング曲「海峡つばめ」、1990年2月発売のデビュー曲「御神火月夜」10周年記念曲「旅路の花」、15周年記念曲第1弾「さくら さくら」、同第2弾「波止場」、40万枚突破の代表曲「海峡わかれ町」など全20曲を熱唱。
 途中、友人歌手・夏川りみとお笑いタレント・堺すすむが応援に駆けつけてステージに花を添え、夏川とは『童神』を一緒に歌って楽しんだ。
 20周年を迎えて、「とても充実した20年でしたが、振り返るとあっという間という気持ちもあります。歌手として一生懸命お仕事させていただきましたが、途中から母としても充実した日々を過ごしてきましたので、本当にあっという間でしたね」と振り返りながら「いままでの1日1日の積み重ねが、この20年という歩みになれたと思っていますので、また明日から1日1日しっかり歩んで、私なりの『あしあと』を残していきたいと思います」と話していた。

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2009年11月6日のニュース