キビしい…「不毛地帯」4話にして1ケタ

[ 2009年11月6日 13:04 ]

 人気作家山崎豊子氏の小説をドラマ化したフジテレビの開局50周年ドラマ「不毛地帯」(木曜午後10時)の5日放送の平均視聴率が9・9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが6日、分かった。

 「不毛地帯」は10月15日の初回放送で14・4%を記録。2、3話では11%台だった。
 2003年に同じ山崎氏原作、唐沢寿明主演で放映された同局開局45周年ドラマ「白い巨塔」は04年3月までの全21回放送で平均24%近い視聴率をはじきだしているが、今回は4話目にして厳しい結果となった。
 フジの同時間帯は「BOSS」(4~6月)、「任侠ヘルパー」(7~9月)とここ最近は平均15%超の数字を記録してきた。
 戦後日本のビジネス戦争というやや難しい内容だが、実力派豪華キャストの迫真の演技は見もの。今後の巻き返しに期待したい。

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2009年11月6日のニュース