股間に金貨!内田裕也69歳衝撃ヌード披露

[ 2009年10月17日 06:00 ]

 11月17日に古希を迎えるロック歌手の内田裕也が「ロックイヤー(69歳)」の集大成として衝撃のヌードを披露する。誕生日前日に出版される「内田裕也 俺(おれ)は最低な奴さ」(白夜書房)がお披露目の場となるが、老いをみじんも感じさせない立派なハダカだ。

 「俺は最低な奴さ」は、60年代後半に裕也率いる「1815ロックンロール・バンド」にキーボード奏者として参加して以来、親交を深めてきたミュージシャンの近田春夫(58)が裕也へのインタビューを1冊にまとめたもの。ハダカのほか、サムライ姿など約20点が撮り下ろされた。
 とても69歳とは思えない若々しい肉体だ。腹のたるみもない。肌もつやつや。左手には4年前に左目を手術してから手放していないツエを持ち、右手には腕輪をつけて仁王のようなポーズを決めた。宮沢りえ(36)のヌード写真集「Santa-fe」なども手掛けたアートディレクターの井上嗣也氏(61)と写真家の若木信吾氏(38)に自ら「裸でやりたい。体を預けます」と申し出たという。“大事なところ”は若木氏のアイデアで金貨で覆われたが、撮り終えた直後、若木氏は「身震いしました」と裕也に告げたという。
 伝説のロックバンド「フラワー・トラベリン・バンド」のアルバムジャケット用に裸でバイクにまたがるメンバーを篠山紀信氏(68)が撮影したのは70年のこと。裕也は「70代突入の前に初心に帰ってみようと思った。裸からの新たな出発。芸能界は薬物事件が続いたが、こんな話題で癒やされればいい」とハダカになった理由を説明。「矢沢(永吉)や沢田(研二)も還暦を迎えたが、69歳になったらやってみろ」と挑発しながら、ロック界をけん引してきた意地を見せた。
 娘婿の本木雅弘(43)も91年に篠山氏の撮影でヌード写真集を発表。18年の月日を経て、今度はオヤジが体当たり。11月20日には東京・渋谷で発売記念イベントを開催するが、裕也の発言が注目される。

 ≪文芸春秋からも≫今月28日には「JOHNNY TOO BAD」という本も文芸春秋から出版される。芥川賞作家のモブ・ノリオ氏(38)が5年間に及ぶ裕也へのインタビューに刺激を得てまとめた小説「ゲットー・ミュージック」と、裕也が「平凡パンチ」(88年廃刊)で連載していた「ロックン・トーク」を収録したもの。裕也が作家の故中上健次氏や評論家の立花隆氏(69)らを招いて対談を繰り広げた名物連載で、マガジンハウス社の協力があって再録が実現する。

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2009年10月17日のニュース