“思い出映像”第2弾は上村愛子!内柴正人!

[ 2009年10月1日 06:00 ]

 フィギュアスケートの浅田真央(19)の思い出映像が好評の日本生命のCM「人は、支えられて、生きていく」シリーズの第2弾が、1日から全国で放送される。今回はモーグルスキーの上村愛子(29)を起用した「母の言葉編」と柔道の内柴正人(31)の「妻の姿編」の2バージョンが制作された。

 上村の「母の言葉編」の舞台は今年3月の世界選手権・猪苗代大会。スタート地点でスタンバイする上村。「試合のとき、母はいつも言う」のテロップの後に、観客席で心配そうに愛娘の姿を見つめる母・圭子さんの姿が。「順位なんてどうでもいい。無事に滑ってくれさえすれば」。上村は意を決してスタートを切り、華麗なエアを決める。「もうしばらく心配かけてしまいそうです。ごめん」。最高の滑りに、ガッツポーズを決める上村は、この大会でシングル、デュアルの2冠を達成した。
 アテネ、北京五輪と2大会連続で金メダルを獲得した内柴を支えるのは妻のあかりさん。「僕が頑張れるのは、僕より頑張っている人を知っているから」。あかりさんは2人の子育てに励みながら、勉強を重ねて柔道整復師の資格を取得。「父として、男として、僕も負けてはいられない」と、内柴は12年ロンドン五輪での3連覇へ向けての意気込みを語っている。
 このCMシリーズは五輪での活躍が期待されるアスリートを起用し、努力する彼らとそれを支える人々の姿を描きながら「人は、支えられて、生きていく」というメッセージを伝えるもの。CMソングには引き続き、「ゆず」の「虹」が起用されている。

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2009年10月1日のニュース