品川庄司・品川　印税でたむけんに嫌がらせ？

「漫才ギャング」出版サイン会を開いた品川祐

　お笑いコンビ「品川庄司」の品川祐（３７）が２０日、品川ヒロシの名で書き下ろした小説「漫才ギャング」（リトルモア、税込み１５７５円）出版記念サイン会を大阪市内で開催した。

　売れない芸人と不良少年が留置場で出会い、お笑いコンビを結成する様を描いたエンターテインメント小説。品川にとっては０６年に出版し、映画化もされた「ドロップ」以来３年ぶり２作目となる。印税の使い道を聞かれた品川は「たむけんさんのお店の横に焼き肉店を開きたいと思います」とジョーク。当初は１００人限定だったサイン会を１７０人に拡大する盛況ぶりに、品川も「すごい人ですね」と驚いていた。