台湾でも臼井さん死去に驚き広がる

[ 2009年9月21日 20:28 ]

 人気漫画「クレヨンしんちゃん」の作者、臼井儀人さんの悲報について、台湾でも驚きが広がっている。地元メディアは20日夜から、群馬・長野県境の荒船山で遺体が見つかったニュースを繰り返し報道。インターネット上では臼井さんの追悼集会の呼び掛けが始まった。

 21日付の聯合報によると、台湾で中国語版を手掛ける出版社は、臼井さんを悼む出版物の発行も検討している。
 台湾では、1992年に「クレヨンしんちゃん」の中国語版が出版されるとたちまち100万部を突破するベストセラーとなり、台湾漫画界の“奇跡”と呼ばれる社会現象に。アニメ番組の放送も間もなく始まり、お茶の間の人気者となった。

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