永ちゃんが還暦ライブ!あの後輩がゲスト登場

[ 2009年9月20日 06:00 ]

20年ぶり4回目の東京ドームコンサートで熱唱する矢沢永吉

 ロック歌手の矢沢永吉(60)が還暦記念ライブを19日、東京ドームで行った。

 本編ラスト曲「黒く塗りつぶせ」の途中で「ヤザワ幸せです!紹介したいゲストがいます」と言うと後輩の人気ロックシンガー、氷室京介(48)と甲本ヒロト(46)が登場。氷室は97年に米国に移住した時から、甲本は01年のトリビュートライブからの友人だ。人気ギタリストの真島昌利(47)も加わった仰天のサプライズに5万人の観衆は大興奮。77年発表の同曲を歌った。
 同所での公演は88、89年の2年連続開催以来20年ぶり。開演前から観客総立ちで「永ちゃんコール」をする中、アリーナ席から登場した。観客の中をかきわけて現れる粋な演出に客席は大興奮。ステージに並んだハーレー30台が爆音を鳴らす中、79年のロックナンバー「ワン・ナイト・ショー」から始まった。文字通り“一夜限り”の日にふさわしい1曲。尻をブリブリ振りまくって歌う姿は年齢を感じさせず、得意のマイクターンも決め観客は大喜びだ。
 14日に誕生日を迎え「60になりました」とあいさつ。昨年充電したため1年9カ月ぶりのコンサート。還暦に戸惑いもあったが「海外に目をやればミック・ジャガーとか現役バリバリのロッカーがいる。日本ではオレが最初と思ったら悪くないと思いました。それも皆さんのおかげです」と感謝。「これからも現場でバリバリやるヤザワでいたい」と約束し、新曲「コバルトの空」からキャロル時代の「ルイジアンナ」まで26曲を歌った。

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2009年9月20日のニュース