都はるみ前夫・朝月広臣さん死去

[ 2009年9月14日 06:00 ]

13日に死去した朝月広臣さん

 歌手の都はるみ(61)の前夫で作曲家の朝月広臣(あさづき・ひろおみ)さんが13日午前8時15分、すい臓がんのため都内の自宅で死去した。65歳。東京都出身。通夜は16日午後6時、葬儀・告別式は17日午前11時から、いずれも東京都杉並区上荻2の1の3、光明院観音ホール=(電)03(3390)4647=で。喪主は妻千夏(ちなつ)さん。

 05年6月にすい臓がんが見つかり、入退院を繰り返していた。12日に朝月さんが「自宅で過ごしたい」と希望したため帰宅したが翌朝、帰らぬ人となった。
 64年に芸名「朝月景一」でコロムビアから「若いんだもん」で歌手デビュー。同期生のはるみとは12年間の交際を実らせて78年に結婚。81年には、宮崎雅を名乗り夫婦デュエット「ふたりの大阪」をヒットさせたが、翌82年2月に離婚。はるみは「ふたりの大阪を一緒に歌ったこと、懐かしく思い出されます。これからも大切に大事に歌っていきます」とコメント。朝月さんと千夏さんはもとは師弟関係で、95年に結婚した。
 朝月さんは約20年前に作曲活動を始め、谷本知美(35)島津悦子(47)らに楽曲提供した。

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2009年9月14日のニュース