涙さそうカールじいさん 初めての試み

[ 2009年9月8日 07:27 ]

 ディズニーとピクサーの新作アニメ映画「カールじいさんの空飛ぶ家」が12月5日の日本公開を前に、10月17~25日開催の第22回東京国際映画祭のクロージング作品に決定した。3Dでの上映で、同映画祭のクロージングとしては初の試み。

 同作は5月の第62回カンヌ国際映画祭で、アニメ史上初めてオープニング作品として上映された。開催中の第66回ベネチア国際映画祭にも招待され、6日(日本時間7日)には製作スタッフが「栄誉金獅子賞」を受賞した。製作総指揮ジョン・ラセター氏(52)がジョージ・ルーカス監督(65)からトロフィーを受け取った。
 妻に先立たれたカールじいさんが、妻との約束を果たすため冒険に出る物語は、各国で幅広い世代の涙を誘っている。

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2009年9月8日のニュース