専属医が麻酔薬投与後、マイケルを一人に…

[ 2009年8月14日 11:52 ]

 米紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)は13日、米人気歌手マイケル・ジャクソンさんの急死をめぐり、専属医が麻酔薬「プロポフォール」を投与後、電話をかけるためにジャクソンさんの元を離れて一人にした間に呼吸停止に陥ったと、捜査当局に語ったと報じた。

 報道によると、ジャクソンさんは6月25日未明、ロスの自宅に帰宅。長時間にわたるコンサートのリハーサルで疲労が激しく、眠れない状態だった。専属医だったコンラッド・マーレー医師は、眠れるようにプロポフォールを投与。自分の家族らに電話するため、ジャクソンさんの寝室を出て、一人にした。一人だった時間は不明という。
 ジャクソンさんはこの10年ほど、睡眠薬の代わりにプロポフォールを使っていたといい、マーレー医師は捜査当局に、過去に一度も問題が起きていないため、一人にしても大丈夫だと思ったと述べたという。(共同)

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2009年8月14日のニュース