押尾学容疑者の拘置延長 死亡した女性に薬物反応

[ 2009年8月14日 16:16 ]

 合成麻薬MDMAを使用したとして麻薬取締法違反容疑で俳優押尾学容疑者(31)=川崎市高津区=が逮捕された事件で、押尾容疑者と一緒にいて死亡した飲食店従業員の女性(30)から薬物反応が検出されていたことが14日、警視庁への取材で分かった。

 警視庁は、女性の死因と薬物との関係を調べている。東京地裁は14日、押尾容疑者の拘置延長を決定した。期間は15日から24日までの10日間。

 麻布署によると、女性は2日、東京都港区の六本木ヒルズのマンション一室で死んでいるのが見つかった。押尾容疑者は発見前に部屋を出ており、同署は検視の結果、死亡してから通報まで数時間かかったとみている。

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2009年8月14日のニュース