脳外科医が幕末にタイムスリップ…人気漫画を連ドラ化

[ 2009年7月24日 17:10 ]

 現代の脳外科医が幕末にタイムスリップして人々の命を救ううち、歴史の渦に巻き込まれていく壮大な物語の人気漫画「JIN―仁―」が、大沢たかお、中谷美紀、綾瀬はるからのキャストで連続ドラマ化され、10月からTBS系日曜劇場で放送されることになった。

 主人公・南方仁(大沢)は十分な医療器具がない幕末の江戸で、知識と経験を頼りに麻疹、コレラなどの病に向き合い、医術を通して幕末の英雄たちとも交流を深めていく。仁は坂本竜馬に暗殺される運命を伝えてしまうのか。現代と幕末の女性との愛の行方は…。
 竜馬役は内野聖陽、勝海舟を小日向文世、緒方洪庵を武田鉄矢が演じるという豪華布陣だ。
 8年ぶりの連ドラ出演となる大沢は「興奮しています。社会的、恋愛的、ファンタジーとたくさんの要素が入っていて、すごく共鳴しました。誠実に丁寧に演じることができればと思います」と意気込んでいる。

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2009年7月24日のニュース