宮崎駿監督も参加…米でポップ文化の祭典

[ 2009年7月24日 10:57 ]

 コミックやアニメなどポップカルチャーをテーマにした米国最大規模の祭典「サンディエゴ・コミック・コン」が23日、カリフォルニア州サンディエゴで始まった。40回目の今年は26日まで開かれる。入場券が完売する人気ぶりで、主催者側は12万人以上の入場を見込んでいる。

 人気コミックやアニメの展示や宣伝の場として、有名監督や原作者などが多数参加。24日には宮崎駿監督がシンポジウムにパネリストとして出席、8月に全米で公開されるアニメ映画「崖の上のポニョ」を紹介する。
 会場にはコスプレ姿の若い男女や家族連れが集結。グラフィックデザイナーのジョー・クレッチさん(39)は「20年前から宮崎アニメを見続けている。めったに米国に来てくれない宮崎監督の話を聞くのが楽しみ」と語った。
(共同)

続きを表示

2009年7月24日のニュース