マイケルさん“追悼熱”CD爆発的売り上げ

[ 2009年7月3日 06:00 ]

 米歌手マイケル・ジャクソンさん(享年50)のCDが先月25日の急死から売り上げを伸ばし、全米の週間チャートで42万2000枚を記録した。1万枚だった前週から急増。音楽配信のダウンロード数も米国で230万件、欧州などで330万と英語圏では少なくとも560万に達している。一方、死因の特定を急ぐロス市警は1日(日本時間2日)、米司法省麻薬取締局(DEA)に今後の調べを要請。また、遺言書がロサンゼルス地裁に提出され、子供3人の後見人に歌手ダイアナ・ロス(65)も指名されていた。

 米調査会社「ニールセン・サウンドスキャン」によると、最新アルバムチャートはマイケルさんの作品が1~3位を独占。1位はベスト盤「ナンバー・ワンズ」(03年発売)。2位は2枚組ベスト盤「エッセンシャル・マイケル・ジャクソン」(05年)、3位はアルバム「スリラー」(82年)。4位にヒップホップユニット「ブラック・アイド・ピーズ」の新作が続いた。
 これら3作を中心とする関連CDの売り上げは、亡くなった週(22~28日)の集計期間内で延べ約42万2000枚。25日から急激に数字を伸ばし、前週(15~21日)の集計分から42・2倍となった。インターネットの音楽配信でも、前週の3万7300件から約62倍。欧州、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドでの総集計数でも前週5万2000件から330万件に跳ね上がった。
 日本のソニーミュージックにも全国のCD店から問い合わせが相次ぎ、2日までに計45万枚の追加注文が寄せられた。
 マイケルさんの曲の販売権を持つ米ソニーミュージック・エンタテインメントの元最高経営責任者(CEO)のトミー・モトーラ氏は、未発表曲が数多く残されていると明かした。名作「スリラー」に入らなかった曲や、ブラック・アイド・ピーズのボーカル、ウィル・アイ・アム(34)との共演曲もあり、その数は200曲にも及ぶとされる。来年以降にも発売される見通しだ。
 「スリラー」を1億500万枚を売り上げたマイケルさん。その後はスキャンダルなども重なり、最後のアルバム「インヴィンシブル」(01年)は800万枚までダウンしていた。追悼熱により、07年時点で228億円と言われる純資産は再び大きく膨らみ出した。

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