松本人志監督 最新映画ついにベール脱ぐ!

[ 2009年6月12日 06:00 ]

 ダウンタウンの松本人志(45)の最新メガホン作「しんぼる」の特報版が13日から200館以上の全国松竹系劇場でお披露目される。公開は9月12日に決定。新婚ほやほや松本の監督第2弾、秋の映画界の話題をさらいそうだ。

 先月17日に“できちゃった結婚”を電撃発表し、10月にはパパになる松本。今秋は公私にわたって熱い注目を集めそうだ。第60回カンヌ国際映画祭の「監督週間」に招かれ、いきなり世界デビューを飾った第1作「大日本人」から2年、ファン待望の新作がついに完成。その一端がいよいよベールを脱ぐ。
 企画、監督、主演、共同脚本と4役を担当した「しんぼる」の製作は3月に開催された沖縄映画祭で松本自らが発表。「閉じこめられた男がどうにかして脱出を図るのですが、いろんなことに巻き込まれていくというか巻き込んでいくというか…」「ま、ほとんどボクしか出てないんです。ある外国人さんが出てくる以外は…」と意味深に明かしていた。
 製作の吉本興業によると、昨年9月にクランクインし一部海外ロケも行われた。前作「大日本人」はカンヌでの上映まで一切の情報が伏せられたが、この新作に関しては段階的な露出を検討。その第1弾がこの特報版になる。
 同時に劇場にはポスターも張り出され、劇場窓口では前売り観賞券の販売もスタート。「松本が作る作品を大画面で見てやろうかという人には楽しんでもらえると思います」と松本監督も自信満々に語っている。果たして“しんぼる”が意味するものは?幻想的な映像がその核心をチラリと見せる。

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2009年6月12日のニュース