マドンナ2人目の養子 マラウイ最高裁が認める

[ 2009年6月12日 21:56 ]

 アフリカ南部マラウイからの報道によると、同国の最高裁は12日、米人気歌手マドンナが申請していた2人目の養子縁組を認める決定を下したことを明らかにした。

 裁判長は「マドンナさんはマラウイの孤児支援に関心を示している」と決定理由を述べた。
 マドンナは女児の養子縁組を申請。下級裁が4月、養子の親は少なくとも1年半はマラウイに住まなければいけないとして、認めない決定を下したが、マドンナ側が不服として上訴していた。
 マドンナは2006年にもマラウイで当時1歳の男児との養子縁組を申請し、昨年、正式に認められている。
 マドンナの縁組をめぐっては、マラウイ国内などで「違法な児童売買を助長する」と批判的な意見が出るなど、論議を呼んでいる。(共同)

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2009年6月12日のニュース