前田有紀アナの“選手似顔絵集”発売へ

[ 2009年5月23日 06:00 ]

自身の似顔絵を手にCDをPRするテレビ朝日の前田有紀アナ

 テレビ朝日の前田有紀アナウンサー(28)が描いた、サッカーの中村俊輔選手(30)、遠藤保仁選手(29)らの似顔絵集が製作される。同局のサッカー放送で使われる曲を集めたアルバム「テレビ朝日 サッカー・アンセム」とのセットで6月3日発売。日本代表が勝てばW杯本戦出場が決まる同6日のウズベキスタン戦を前に話題になりそうだ。

 前田アナはレギュラー出演するサッカー情報番組「やべっちFC」(日曜後11・30)で「ハーイ!すけっち」のコーナーを担当。ゲスト出演したサッカー選手や関係者らの似顔絵を描いてきた。
 前田アナの落書きを見た番組プロデューサーの発案で昨年4月にスタートし、ジーコ元日本代表監督(56)や闘莉王選手(28)ら作品数は59枚に及ぶ。
 数十秒の間に黒マジック1本で仕上げるため微妙な出来のものも多いが、特徴をとらえた可愛らしいスケッチは選手やファンに大好評。川崎フロンターレの中村憲剛選手(28)は絵を携帯電話の写真で撮り、待ち受け画像として使用。昨夏には、日本サッカーミュージアムでも約20枚が展示されたほどだ。
 同アルバムの発売元のレコード会社がこうした人気に目を付け、テレビ朝日や各選手の許可を得て似顔絵集を製作。今回は10枚が掲載される。
 アナウンサーによるスケッチ集が発売されるのは異例。本格的に習ったことはないものの、小学生の時から絵を描くのが大好きだったという前田アナは「スケッチのコーナーは私が初めて持てた自分の企画。気合も入っているし思い入れも深い。こうして形になって現れるのは凄くうれしい」と喜んでいる。

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2009年5月23日のニュース