黒柳徹子 ユニセフ親善大使25年

[ 2009年5月19日 21:09 ]

 女優黒柳徹子の国連児童基金(ユニセフ)親善大使の就任25年を記念したセレモニーが19日、東京都渋谷区の国連大学で行われ、ユニセフから記念の盾が贈られた。

 黒柳は「(貧困や内戦など厳しい状況にいる)子どもたちのことを思えば、体力的に大変なことも(我慢できる)」とあいさつ。「『徹子の部屋』があと16年で50年なので、親善大使もあと16年はやりたい。90歳すぎちゃいますけど」と話し、会場は笑いに包まれた。
 黒柳は1984年にユニセフ親善大使に就任以降、タンザニア、コソボ、アフガニスタン、インドネシア・アチェなど、世界の紛争や災害、貧困に苦しむ子どもたちを視察。ユニセフによると、黒柳さんの呼び掛けでこれまでに33万以上の個人・団体から計47億9000万円の寄付が集まった。

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2009年5月19日のニュース