松浦社長 小室氏は“大将からクリエーターに”

[ 2009年5月12日 06:00 ]

 小室哲哉被告の執行猶予付き判決に大きな役割を果たしたのが巨額被害金の弁済と更生への支援に立ち上がったエイベックス松浦社長。小室被告は会見で「一生涯忘れられない恩人」と目を潤ませた。

 松浦社長は、判決について自身のブログで「有罪は有罪」とした上で「執行猶予を頂けましたが裁判所でしか感じることのできない雰囲気を感じた自分として、判決の公正さをよく理解できました」とコメント。最近の小室被告を「彼の特徴である2つのうち1つが完全に無くなった。子供であり大将でありたいというのが彼だった」と説明。だが「今は人の意見も聞くようになり大将よりもクリエーターになるべきだと思っているようです。昔のように素晴らしい仕事ができそうな気がします。ヒットメーカーとして再起させ、それでいながら現状を謙虚に受け止められる人になってもらえるよう僕らも頑張る」とファンに約束した。

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2009年5月12日のニュース