欽ちゃん「めだかの兄妹」ヒット秘話語る

[ 2009年5月12日 06:00 ]

三木ひろしさんの訃報に接し落胆する萩本欽一

 かつて日本テレビ「スター誕生!」で共演した萩本欽一(68)も、三木たかしさんの悲報にショックを隠せなかった。この日、都内で「大好きな阿久(悠)さんを追いかけて曲を作りに行っちゃったのか」と悔やんだ。

 テレビ朝日「欽ちゃんのどこまでやるの!?」では、女性ユニット「わらべ」のヒット曲「めだかの兄妹」が誕生したが、同曲は萩本が三木さんに依頼したものだ。「実はレコード会社から“時代に合っていない曲”と言われたらしく、そんな中での大ヒットを喜んでいた。楽屋に来て“欽ちゃん乾杯”とグラスを手に涙をこぼしていた」と振り返った。
 最後に会ったのは06年、三木さんの紫綬褒章受章記念パーティー。「偉大な人なのに、お礼や感謝の言葉を述べられることを嫌がった。シャイなんでしょう。とうとう本人の前でありがとうと言えず残念。阿久さん、三木さんと逝ってしまい、おまえも来いと言われているようだ」と話した。

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2009年5月12日のニュース