やみつきになる！Ｖ系の新星「あゃ」

＜頑張れインディーズ＞インタビューのためスポニチ東京本社を訪れた「あゃ」のメンバー（左奥から）澤村英樹、ｋｕｒｏｕｄｏ、シンタロー（左前から）のんぴィ、大門

　５人組ヴィジュアル系バンド「あゃ」が２８日、スポニチアネックスの企画「頑張れインディーズ」の取材を受けるため、東京・越中島のスポニチ東京本社を訪れた。

　バンドは、０５年に結成。大阪を中心に活動を続けたあと、次第に活動の幅を広げていき、０８年９月に活動拠点を都内に移した。これをきっかけに新メンバー２人を迎え、０９年１月から新生「あゃ」として本格的に始動。現在は、月に５～６本ペースにライブを中心に活動している。

　メンバーはロックをはじめとして様々なジャンルのプラス要素を取り入れた“ヴィジュアルミクスチャー”を追求。「楽曲は、サビが特にかっこいい。ライブに足を運んでもらって、生の僕たちを１番見て欲しい。歌詞も音も複雑なので、一度聞いただけではわかりづらいが、何度も聞くうちにどんどんよくなっていくんです」とＰＲした。

　現在の５人で初めてのシングル「ＢＵＺＺ」は、ライブ会場と通販の限定で発売中。４月にデジタル配信もされ、着うたフル配信ページ「マイスペースうたフル」のインディーズ部門で売り上げランキング１位を獲得するなど、支持を広げている。

　５月２日（入場：午後３時）から大阪府吹田市の江坂ミューズで、同７日（入場：午後４時半）に東京都新宿区の高田馬場ＡＲＥＡでそれぞれライブイベントに登場する。