ともに「怒り」をぶつけ合いたい

[ 2009年4月15日 06:00 ]

<頑張れインディーズ>The Boston liverの遠藤勇也

 こんな時代に、あえて暗い感情に満ちた楽曲を送り出す理由は何か。ドラムの遠藤はこう説明した。

 「負の感情を、正しい形で吐き出す方法があると思うから。僕らは、ライブやCDといった形で、日常はなかなか表に出てこない、怒りや疑問、ネガティブな感情をすべて爆発させる場をファンに提供したいんです」。

 ファンとともに、この世界に対する怒りを思いっきりぶつけたい。共感したい。だから、彼らは人間の心に潜む暗い感情を音楽として表現している。

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2009年4月15日のニュース