露の五郎兵衛さん告別式に落語界重鎮ら参列

[ 2009年4月15日 06:00 ]

 先月30日に多臓器不全のため77歳で亡くなった落語家で前上方落語協会会長、露の五郎兵衛(本名・明田川一郎=あけたがわ・いちろう)さんのお別れ式「召天記念式」が14日夜、大阪市内で行われた。上方落語協会の桂三枝会長が葬儀委員長を務め、笑福亭仁鶴、桂春団治ら約600人が参列。五郎兵衛さんがキリスト教徒だったため、参列者全員で賛美歌を詠唱。桂福団治が「長い長い付き合いでした。わたしの人生の節目節目に力になってくれた。いろんなことを教えてくれ、いい影響を受けました」と弔辞を読み上げた。

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2009年4月15日のニュース