「意外と緊張」鳥羽一郎“海ネタ”で漫談デビュー

[ 2009年4月15日 06:00 ]

漫談に初挑戦する鳥羽一郎

 演歌歌手の鳥羽一郎(56)が14日、東京・浅草の木馬亭で漫談に初挑戦した。同所で19日まで開催中の寄席「浅草21世紀」に1日限りで特別出演。以前からコンサートで漫談を披露していたため「本場の舞台を踏んでみたい」と試みた。

 デビュー前は漁師だったことから、海にちなんだネタを披露。捕鯨の必要性を説き「捕鯨調査船にぶつかってくる船がけしからん。ジョン・シェパードって言ったっけ」と反捕鯨団体のシー・シェパードを歌手の千昌夫(62)の元妻とわざと言い間違え笑いを誘った。約20分間、爆笑の連続だったが、自己採点は「50点。意外と緊張した」と感想。「今の歌手はただ歌えるだけじゃダメ。また挑戦したい」と意気込んだ。観客から「歌えよ!」とやじも飛び、「海の匂いのお母さん」を歌う場面もあった。

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2009年4月15日のニュース